Women's Sexual Healthについて書くブログ

昼間は医療機器メーカーの会社員が女性のセクシャルヘルスとラブライフ、台湾・日本国際結婚と妊娠・出産について書きます

これがワーママの最初の鬼門なのか?!

直近の話題です。

 

これなんですね、今まで聞いてはいたけど、、っていう。

働くママさんが最初にぶつかるっていうのは。。

 

産休、育休、そしてその休職中の引き継ぎ態勢について現在会社と相談中ですが、先日、上司(女性)から言われました。

「(保育園に入れるのが4月のタイミングしか難しそうってことなら、)復職が2017年の4月なのか、2018年の4月なのか、9月中に決めて。決断を早めてもらわないと困る。」

「長く休むなら代わりの正社員を採用する方向で動くから。」(一応、表向きには2人体制にするから、と言われましたが。)

 

ほーほーーー、そうですかそうですか。。そういう感じですかー。

 

2017年の4月というのは、生後3〜4ヶ月で保育所に預けることを意味し、2018年の4月は、1歳3〜4ヶ月ということになるかと思います。

生後3〜4ヶ月で預けるということが可能なのかどうかは、今の私には全く想像ができず、両親は遠方、夫も出張が多い、という状況で、一人でできることなのか、未知数です。

だからといって、2018年4月も、1歳児の保育所入園が激戦だという私の在住区、入れるという保証もありません。

 

前から色々話はしていたので、会社側の事情も分かってはいました。私の仕事内容で、正社員以外の待遇で代わりの人を見つけるのはなかなか難しいということも、想像できます。

 

でも、「長く休む人には、ポジションはなくなるよ」と脅されているかのような、短期間で戻ってこないのならば、もし1年も育休をとって戻って来たとき、結局今のポジションには戻れないということを暗に意味しているような気がしてしまうのは、考え過ぎなのでしょうか。。

 

そしてさらに、上司から言われた言葉に、軽く衝撃を受けました。

「マキコさんは良いわよね、○○とか、△△とかの実績があったから、会社もそのポジションをあけておこうというふうに思ってくれているから。」

あれっ、他人ごと??

○○と△△というのは、この半年以内にあった、わりと大きめのイベントのことで、上司(入社半年)が入社した以降にたまたまあった、ハイライト的な仕事のこと。

これって、たまたま派手目のイベントがこの半年以内にいくつか続けてあったけれど、もしそういう会社アピールが無かった人には、ポジションをあけておかない、ということ?

かつ、私、現在の会社に入社してもう5年経ち、これまで、結構頑張って会社に貢献して来たつもりなんですが、そういうのは一切、(その上司が入社前で見てないから)考慮されないのか、と。

そうかそうか、しょうがないよなあ〜 しょうがない、事情も分かるし、私一人のために周りに大きな負担を強いるわけにも行かないし、、人ごとだろうし、、、うーん、しょうがないのか、、そうなのか??本当にしょうがないことなの??これって?!

 

世の中の女性が、妊娠を機に、会社を辞めてしまう、という状況を、耳で聞いてはいましたが、(まだ私の状況はそこまで深刻ではないとしても、)それでも、やめるという決断を下す人の気持ちが、初めてリアルに理解出来る気がしました。

そして、辛いことをたくさん乗り越えながら頑張って仕事で地位を築いてきた女性が、そのポジションを守るために、子どもを持つ決断が下せない、という気持ちも。

 

これから始まる子育てという未知のこと、これまでやってきた仕事を無くすかもしれないという不安、でもやはり一番大事なのは子ども、だから、仕事はしょうがない、というあきらめにも似た気持ち、、、そういった思いが最近はぐるぐる回っています。

 

 

今のところは、とにかく色々な人や役所やネットでもなんでもたくさん情報を集めて、自分の使えるリソースが何なのか、そして限界がどこなのかを客観的に理解することに努めよう、そしてその結果決めたことで何か大きな変化が必要ならば、その変化を楽しむようにしよう、とだけ、思っています。

 

なるように、なるさ、、、

 

世の中のママさん、みんなどうされてるのかなあ。

今は、色んな人の話を聞きたくてたまりません。